糖尿病予防対策として押さえておきたいポイントとは？
糖尿病は、血糖値が異常に高くなる病気の事で、これが原因で動脈硬化や心臓病などのリスクが高まります。
また、糖尿病によって合併症を引き起こします。
それが
②糖尿病性腎症
③糖尿病性神経障害
このような合併症になるリスクが高くなります。
また、糖尿病になると完治する事ができないと言われています。
そこで、糖尿病にならない、予防するための抑えておきたいポイントについて調べてみる事にしました。
■糖尿病にならないためには？その予防対策とは？
まず、糖尿病は、Ⅰ型とⅡ型に分類されます。
肥満や運動不足などが原因で糖尿病になるのはⅡ型の糖尿病で、全体の９５％にもなります。
Ⅰ型の糖尿病は、インスリンを作る膵臓のβ細胞が何らかの原因で障害が起こったり、破壊されるなどが原因のようですが、はっきりとした原因が分かっていないと言われています。
今回は肥満や運動不足によるⅡ型の糖尿病の予防について調べてみる事にしました。
このⅡ型糖尿病予防として有効な方法は、
②適度な運動
この２つが非常に大切になるようです。
糖尿病になる原因は、暴飲暴食による食生活や運動不足で、血糖値が高くなることで引き起こされる病気ですので、食生活の見直しを行うのは非常に大切です。
タンパク質やミネラル、ビタミンを中心とした食事に切り替える事で、カロリーや糖質を抑える事ができ、結果糖尿病の予防につながります。
しかし、糖尿病にならないために、炭水化物や脂質などを全くとらない食事内容はかえって体に悪い影響を与えると言われています。
炭水化物も脂質も人間にとって必要な成分でありますので、炭水化物も脂質も適度な量が必要という事です。
例えば、毎日どんぶりに大盛２杯のご飯を食べている場合、軽めまたは普通１杯に抑えたりすると、糖質の量を抑える効果が期待できます。
このように徐々に食事内容を改善していくことが大切になります。
それから週に数回の適度な運動を行う事も、血液中の血糖値を減少する効果が非常に期待でき、糖尿病予防の有効な対策となります。
適度な運動は、初めの頃においては週に１～２回軽めのランニングやウォーキングを３０分行う有酸素運動から始めるのがおすすめです。
またこれに慣れてきたら週に３～４回と徐々に運動する回数を増やしていくとさらなる糖尿病効果が期待できます。
さらに、できればこれに加えて筋トレなどを取り入れると、基礎代謝がアップし、太りにくい体質に変化する事ができます。
人間は２０歳をピークに何もしないでいると筋力が低下していきます。
筋力が低下すると、基礎代謝が低下し、３０代に入って２０代の頃と同じ食事を取っても太ってしまう場合が多くなります。
３０代に入ってから急に太りだすのはそういったことが原因であります。
しかし、日頃から筋トレや有酸素運動を行っていれば、糖尿病の予防は勿論、３０代になっても２０代の頃の体型を維持できる事が期待できます。
勿論、３０代に入ってから本格的に筋トレ・有酸素運動を初めても決して遅くはなく、むしろ以前よりもパワーアップ効果が期待できます。
健康維持のため、または糖尿病予防のためにも、食事内容の見直しと適度な運動は非常に大切になります。