糖尿病が身体に出てくる主な症状

糖尿病が身体に出てくる主な症状とは?

糖尿病,症状

 

日本には、糖尿病患者と糖尿病になる一歩手前(糖尿病予備群)の方
合わせると2000万人いるということが分かっています。

 

また、糖尿病が発症してしまうと、完治出来ないと言われています。

 

ですが、糖尿病予備群である場合は正しい治療法を行うと
糖尿病にならない可能性があります。

 

今回は、糖尿病になった時の体に出てくる主な症状が
どんなものかいくつか挙げていきたいと思います。

 

■糖尿病になった時の体に出てくる主な症状とは?

 

糖尿病になった場合、体に出てくる初期症状の例は以下の通りです。

 

@喉が渇く

A体がだるくなる
B頻尿になる
C目がかすみやすくなる
D立ちくらみが多くなる
E手足がしびれる
F手先や足先が冷える
G食べているのに体重が減る
H尿を出した後、尿の泡がなかなか消えない
I性欲が減退する(勃起不全EDなど)
J月経に異常が出る

 

などの症状がいくつか見られた場合、
糖尿病になっている可能性があります。

 

例えば「喉が渇く」症状の場合の理由を挙げますと、
糖尿病は血糖値が高くなる病気です。

 

本来ブドウ糖はエネルギーとして使われますが、
ブドウ糖をエネルギーとしてうまく細胞に取り入れられなくなるため、
余ったブドウ糖が血液中に充満してしまいます。

 

そうなると、血液中のブドウ糖を排除するために
尿の量が多くなります。

 

そのため、水分が奪われてしまう事になります。

 

よって喉が渇きやすくなってしまいます。

 

また、糖尿病になると出てくる症状の1つに
「尿の泡がなかなか消えない」という症状が見られます。

 

しかし、健康な人でも尿が泡立つ場合があります。

 

例えば限界までおしっこを我慢していた場合、
トイレに行くと勢いよく尿が出る場合があります。

 

この場合、勢いが良いため尿が泡立つことがあります。

 

また、夏に大量の汗をかいたり、冬水分を取る事が少ない場合、
黄色いような色の濃い尿が出る場合があります。

 

この場合尿の濃度が濃いため尿が泡立つことが多いです。

 

このように、健康な人でも尿が泡立つことがあります。

 

しかしこの場合はしばらく尿の泡の様子を見ていると
消えていくことが多いです。

 

糖尿病になっている時の尿の場合は

 

「尿の泡立ちが毎回なかなか消えなくて、

細かいクリーミーな泡である事が多い」

 

といった特徴が見られます。

 

■まとめ

糖尿病,症状

糖尿病になると完治できないため、
糖尿病の一歩手前(糖尿病予備群)の段階で
対策を行えば改善できる可能性があります。

 

そのためには早めの対策が必要になります。

 

血糖値が高くなっていた場合、
糖尿病にならないためにも早めの対策を行って
改善する事が大切になります。