糖尿病とは?
糖尿病とは、血糖値が異常に高くなる病気です。
人間が活動するためにはブドウ糖というエネルギーが必要なのですが、このエネルギーを必要としている各細胞にうまく運ぶことができず、血液中の中に異常に含まれてしまう事が原因の病気です。
糖尿病にはなっていないものの、糖尿病になる一歩手前の「糖尿病予備群」の方は決して少なくありません。
調査によると、糖尿病と予備群合わせて2000万人はいると推定されています。
また、糖尿病は一度なると治らないとも言われています。
しかし、糖尿病予備群の段階である場合、何かしら対策を行えば糖尿病から免れると言われています。
そのため、糖尿病になっていない一歩手前の状態(糖尿病予備群)で対策を行う事が非常に大切になります。
■糖尿病は中高年だけの病気ではない
糖尿病と言えば中高年にかかりやすい病気だというイメージが強いです。
しかし今は、20代や30代の若い世代でも増えている病気です。
さらに、もっと若い小学生などの子供でも糖尿病が増えているようです。
その原因はやはり食生活などの生活習慣に問題がある人が増えているためです。
子供も今は清涼飲料水を飲む機会が増えています。
清涼飲料水にはたくさんの糖分が含まれていて、毎日それを飲むと糖分を摂りすぎる事になります。
また、お菓子やハンバーガーなどのファーストフードを食べる子供が増えています。
それらもまた糖分が非常に多い食べ物なので、糖分を摂りすぎてしまい糖尿病になってしまいます。
さらに最近はネットやゲームの普及が著しいため外で遊ぶ機会が減り運動不足にもなっています。
運動不足になると肥満にもなりやすくなり、やはり糖尿病になるリスクが高くなります。
よって糖尿病は決して中高年だけの病気ではないことが分かります。